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2025/06/02 13:02 ~ なし

方向性ー目標

方向性

 子どものころ、「夢を持て」と言われること必ず一回はあったと思います。スポーツ選手!ケーキ屋さん!とかは古いかもしれませんが、今ではインスタグラマーやユーチューバ、なんて職業も出てきて選択肢が増えたのかなぁと感じております。

 しかし、今、若い子に聞くと「なりたいものがない」という子が多い気がしております。また、「普通にできれば」と言う声も聞きますね。

これらは何だろう?と考えたとき、「目的・目標」が無いということに繋がります。言い換えれば「方向性」。
進みたい道、登りたい山が無いんです。満たされているのかといえば恐らく満たされていない。でも、自分から湧き上がる「何か」に気づけない、見ることができない、わからない、状態。

原因を探るに当たり、
 社会視点で言えば物質的豊かさの極み、情報社会による情報量の多さから、湧き出る欲求が薄い、選択肢が多すぎて選べない、というところがシンプルに考えられるでしょう。
 人間視点で言えば、「依存」「受け身」「自分じゃなくても誰かがやるだろう的思考」「自信がない」でしょうか・・・。

こんなことが頭をよぎります。

親の選択肢は「安心・安全・安定」です。
それに該当しそうな職業をピックするために学業を支援するのかなと。また、やりたいことがない子どもは親がやってるからと親の職業を選びがち。
自信がなく対大人とのコミュが苦手だから、子どもなら接することができると子ども関連の仕事に就こうというのもあるかもしれない。

 それでもこの人たちは「方向性」があるからいい!
学生業が終わり、いざ社会人になったときこの「方向性」を早く見つけることが非常に大切。

「〇年後にこうなっていたい」「〇年後の給料はこのくらいほしい」「今の仕事ができるようになる」・・・こんな方向性でもいいんです。
方向性ー目標を作ることで、人間はそのゴールに向かって進む意識が生まれ、道になるんです!

 目標、方向性がないとただ闇雲に進んであらぬ結果、望まぬ地点にたどり着き落ち込むのです。

「思ったことが100%現実になる」のです!

こうなりたいと思ったら人間の意識はそこに向かっていくのです。
結果の出方、タイミングは量と速さでしょう。


ボヤっとしてると時間だけが過ぎ、前にも進まず、いい年齢になってます。

 方向性を作りましょう!修正はいつでもオッケー!

親目線での方向性は、今目の前で起きている「マイナスな情報」ではなく、「こうなったらいいなの世界」の中で
目標を作り、子育てに落とし込むことができるのが理想です。
おそらく10年後は我々大人では想像のつかない世界になっていて常識も変わっていることでしょう。

未来をワクワク考えて我が子の感性、興味を見逃さない大人の意識を持ちましょう!